退職を伝える時期と時間帯を考えよう|退職者100人へのアンケート

退職の切り出し方

退職を伝える時期と時間帯を考える

悩める人
仕事を辞めたいけど、なかなか言えない…。人手不足だし、こんな時期に辞めたいなんて、怖くて言い出せませんどんなタイミングや方法で退職を切り出せばいいんだろう

仕事を辞めたいけれど、自分の身の回りに退職経験がある人って、なかなかいませんよね。

この記事を最後まで読んでいただければ、あなたが以下のことを考える際の手助けになるかと思います。

  • 何月に退職すべきか?
  • 退職何カ月前から、退職の意向を伝えるべきか?
  • 上司に伝えるタイミングはどの時間帯がベストか?

今回、この記事を執筆するにあたり、退職経験のある100人へのアンケートをとりました。アンケートの質問内容は、以下の通りです。

  • 何月に退職したか。
  • 辞める何カ月前に退職の意向を伝えたか。
  • 退職の意向を上司に伝えた時間帯。

アンケート概要

調査対象:正社員を退職した経験のある100名
調査地域:全国
調査期間:2021年8月20日~2021年8月22日
調査方法:インターネット調査

何月に退職するか

まずは、100人の退職経験者が「何月に」退職したのか、アンケート結果を見てみましょう。

何月に退職したか 退職者100人アンケート

【質問:何月に退職しましたか?】

  • 4月 : 9人
  • 5月 : 6人
  • 6月 :10人
  • 7月 : 8人
  • 8月 : 9人
  • 9月 :11人
  • 10月: 3人
  • 11月: 0人
  • 12月: 6人
  • 1月 : 9人
  • 2月 : 6人
  • 3月 :23人

 

やはり「3月」の退職者が100人中23人と、多いことが分かります

ただし、100人中77人は3月以外に退職しています。

3月以外のタイミングでは、各月に満遍なく分布しています。

事前に職場に伝えてあれば、何月に退職すべきかということはそこまで気にしなくても良さそうです。

退職何カ月前に、職場に伝えるか

続いては、「仕事を辞めるどのくらい前に退職の意向を伝えたのか」アンケート結果をご覧ください。

退職何カ月前に上司に退職を切り出したか

【質問:退職何カ月前に上司に切り出しましたか?】

  • 1カ月以内 : 7人
  • 1カ月前  :30人
  • 2カ月前  :24人
  • 3カ月前  :16人
  • 4カ月前  : 7人
  • 5カ月前  : 3人
  • 6カ月前  :11人
  • 1年以上前 : 2人

退職意向を伝えたタイミングとして、退職の「1カ月前」が最も多かったことが分かりました。

2番目に多かった回答は、「2カ月前」となりました。

1カ月前に伝えるというのは、一般的には短すぎるという認識もあると思うので、意外な結果と言えそうです。

職場には迷惑が掛かってしまうかもしれませんが、法律違反ではありませんし、人員の補充等は会社側が考えることです。辞める側は過度に気にしすぎるといつまでも退職できません。

上司に退職を伝える時間帯

続いては、「上司に退職を伝えた時間帯」についてです。

上司にとってはかなり大きな報告になりますので、切り出すタイミングには気を使いますよね

アンケート結果は以下のようになりました。

上司に退職を切り出した時間帯

【質問:上司に退職を切り出した時間帯は?】

  • 終業後         :36人
  • 就業時間中(出社直後) :18人
  • 就業時間中(その他)  :24人
  • 昼休み中        :17人
  • 定例の個別面談時    : 2人
  • その他         : 3人

「終業後」に伝えた方が多くなりました。上司の予定が合えば、一番落ち着いて話せるタイミングです。

また、就業時間中の中では、「出社直後」に伝えた方が多いです。

「昼休み中」に伝えた方も多く、「終業後」と同様、リラックスして話ができそうなタイミングです。

上司の日々のスケジュールに合わせて、互いにリラックスして時間が取れそうな時間帯を狙うのが良さそうです。

また、「定例の個別面談」がタイミングよくある場合は、そこで伝えることができればベストですよね。

「その他」の3名の方は、病休中にメールや手紙で伝えた方などになります。

おまけ:退職を切り出す際の手段(口頭・電話・メールなど)

昨今はメールやチャットツールによって、退職意向を伝えた方も多いのではないかという疑問から、このような質問もさせていただきました。

アンケート結果はこちらです。

上司への退職の切り出し方(口頭・電話・メール・ライン)

【質問:上司へ退職を切り出した手段は?】

  • 直接口頭   :86人
  • 電話     :10人
  • メール    : 2人
  • チャットツール: 1人
  • 手紙     : 1人

やはり「直接口頭」で伝える方が圧倒的に多いですね。

また、「電話」で伝えた10人の方のうち、5人は、精神的な「体調不良」を退職理由として挙げている方でした。

鬱などの精神疾患により、直接口頭で伝えることが困難な場合、電話等ほかの手段で伝えざるを得ないですよね。

メールやラインなどのチャットツールで伝えた方は、わずか2名となりました。

退職経験者の回答から考える、退職を伝える時期と時間帯

今回は退職の伝え方について、退職を伝える時期と時間帯という角度から退職者100人にアンケート調査をいたしました。

調査から分かったことは、

  • 退職時期は、3月が最も多いが、他の月に退職する人も満遍なくいる
  • 退職を切り出す時期は「1カ月前」と「2カ月前」が最も多く、半数以上が3カ月以内となっている。
  • 退職を切り出すタイミング(時間帯)は「終業後」「昼休み中」など、時間を取りやすい時間帯が人気。

以上のことが分かりました。

職場的にベストなタイミングと言えるかはわかりませんが、職場の都合を気にし始めると、いつまでも退職できません。

また、少なくとも退職経験者100人は、実際にこのような時期や時間帯に退職を伝えているため、大外れということはないでしょう。

退職の切り出し方で悩んでいる方の、ご参考になれば幸いです。

執筆者 MINTAI(ミンタイ)斎藤

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